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一番売れる新人賞

今日は芥川賞と直木賞の発表の日です。
もしかしたら、すでに発表を聞いてそのあとにこのブログを読み始めた方もいらっしゃるかもしれないですね。

本来、芥川賞と直木賞は新人が対象のはず。
その新人賞が、一般的には一番権威ある賞と思われているような気がしてなりません。

以前こんなエッセイを読んだことがありました。
すでに大家となった遠藤周作が床屋へ行き、髭を剃ってもらっていた。
ちょうど最新の芥川賞受賞作がベストセラーになっていたので、この床屋の中でもその話題に。
そこで床屋の主人が「先生も次は芥川賞を狙ったらどうです?」といったとか。
狐狸庵先生、椅子から滑り落ちそうになり、危うくのどを切るところだった…

世間の、文学賞に対する認識なんてそんなものかなあ、とちょっと考えさせられます。

2007-1-16
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